内海のティーブレイク

内容は多岐にわたります。

渕上舞5周年LIVEテーマ♡これからもみんなのアイドル♡~納得のワケ~

皆さんお疲れ様です。内海です。

少し間隔が空いての更新になりますでしょうか。今回は7月15日に行われた『渕上舞5th Anniversary LIVE♡これからもみんなのアイドル♡』の感想や要所まとめをしておきたいな、と思い筆を執っています。


さて、今回のLIVE、皆さんテンションが上がってそれどころではないし、各ポイントでの衝撃で記憶を消されており、なんと7月16日現在どこにもセットリスト完全版が上がっていないのです。その為筆者も所々掻い摘んだことしか述べられません。ご承知おきを。

 


今回のLIVEでは、舞さんのアーティストデビュー5周年ということもあり、それに合わせて演出等も凝っていて、頑張って一言で表すなら「エモかった」です。歴史をなぞる特盛りセットと言ったところでしょうか。
コロナ禍以降初の声出し解禁ということもあり、会場のボルテージはことあるごとにMAX。普通に立っていると浮遊感みたいなものに襲われました(笑)

毎度のことながら、舞さんの歌唱力も高かったです。「MAI CREATE」からの新曲を見事に歌いこなしてらっしゃったので、歌唱技術も洗練されているな、とここに来て思わされました。


衣装やお姿も印象的でした。1着目は白を基調としたもので、装飾として(記憶が合っていれば)赤青緑黄紫というラインナップが施されていました。※ロゴに使われているものではないか、というご助言を頂きました。今までとこれからを感じさせる衣装でした。個人的にモノトーンは好きなので、シンプルに良い衣装だと思いました。
そして2着目のお姿。これがまた凄かった。登場と同時に高めのツインテールが目に入り仰天。それが落ち着かないうちに視線を落としていくと顔を出している腹筋。そしてお御足。お御足は私の居た位置的に「フラミンゴディスコ」の時に気が狂うかと思いました。

 


楽曲としては本当に沢山ありましたが「人芝居」「終焉のDestiny」「操り人形クーデター」など、ダークチックなブロックが聴いていて楽しかったです。あ、あと「BLACK CAT」もね。そんな中、強いてイチオシを挙げるとすれば「ファンタジック・パートナー」が良かったです。この選出の理由は歌う前(?)のMC込みでして、この曲はMVの先入観が強く、言い方はあまり良くないですが、決まった相手に対する上辺で空想の理想論を、楽曲として上手く抽出しているなというイメージでした(決して貶しているわけではないですが申し訳ない)。しかし舞さんのMCでのお話を踏まえてこれを聴くと、180度印象が変わりました。お話の内容としては、以下。
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この曲は「パートナー」をコンセプトに作詞を手掛けましたと。パートナーというと一般には彼氏彼女であったり、旦那さん奥さんという関係性が浮かぶけれども、イメージしているのは少し異なる。私(舞さん)自身がこれまで声優、そしてアーティストとして活動してこれたのはファンの存在があってこそであると。ファンは皆々想いは色々で、様々な角度から多様な形で応援してくれている。その関係性についても「パートナー」と言っても良いんじゃないだろうか。固定された狭い意味での1対1ではなく、舞さんとそれぞれのファンの関係性。私(舞さん)にはパートナーが沢山いるなぁと。それを大事にしていきたい。

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以上のような内容でした。この考え方は以前の私の中には全く無く、目からウロコ状態でした。曲の聴こえ方がガラッと変わりましたね。楽曲の解釈の幅を広げてくださいました。感謝。

 

 

ここまで色々述べましたが、外せないのは『渕神様のありがたいお言葉』ですよね。今回のお言葉は「少しくらいなら人に迷惑をかけるのを怖がらないで生きていきたい」というものでした。舞さん自身昔から、苦手で人に迷惑をかけてしまいそうなことは、そもそもやらない主義であったと。でもこの頃は独りで抱え込むよりも、周りを頼って物事を達成するやり方をしていきたいと思っているそうです。身近なことで表すなら周りに愚痴を聞いてもらうなど。ストレスを自分の中だけで循環させないで、他の人に分けてしまおうというね。何を不快に感じるかは人それぞれで、意外とそのポイントって違ったりするので、分けたところで相手は大して堪えない、なんてこともある訳ですね。そして、分けた自分が少しでも気分的に楽になれば、その後のパフォーマンスが上がるのにも繋がりますし。他人を良い意味で上手く利用していこうと。しかし注意しておきたいのは、むやみに他人を心身共に傷付けて良いということではないという点ですね。誤解がないように言っておきます。

話を戻しますがこの話、逆説的に捉えてもとても面白いんです。人に頼って楽しようではなく、舞さん自身がそれにかかるストレスを上手く分割しながら、もっとできる事を増やしていきたいと思っていることの裏付けになりませんか?『渕神様のありがたいお言葉』はファンへ向けてのアドバイスであると同時に、舞さん本人が自分に言い聞かせている場面でもあるので。5周年を迎えた今、舞さんには今まで通り自分のペースで、無理なく活動していって欲しいと思うと同時に、その高いポテンシャルを伸ばして活躍の場を広げていってくれたら理想的だな、とも思うわけです。(″とりま"も終わってしまったし)

この逆説的な裏付けにより、この発言から見え隠れする(敢えて言います)向上心。これこそが今回のLIVEテーマである『♡これからもみんなのアイドル♡』の"これから"と"アイドル性"であると感じました。

 

 

私からこの記事を通して伝えたいのは以上になります。何か感想や補足事項がある方は是非コメント等で反応して頂ければと思います。
前述したように、私の観点から掻い摘んだ内容なので、他にも今回のLIVEで魅力となる要所はいくつもあります。他の方のツイートや記事も参考になさってください。


ここまで読んでいただきありがとうございました。
今回はここで失礼します。また更新する日まで。内海